南極クジラウォッチングクルーズ9日間

南極クジラウォッチングクルーズ9日間
アルバトロスエクスペディションズ社(Albatros Expeditions)

2024-25年シーズン

クジラが最も活発な3月に訪れるショートクルーズ

南極クジラウォッチングクルーズ9日間

GIANTS OF THE SOUTHERN OCEAN: WHALE VOYAGE WITH SOUTH SHETLANDS AND THE ANTARCTIC PENINSULA

集合地

ウシュアイア(アルゼンチン)

解散地

ウシュアイア(アルゼンチン)

利用船舶

旅行日数

9日間(船内8泊9日)

出発日

2025年03月24日~04月01日 オーシャンヴィクトリー

コース概要

偉大な白い大陸への素晴らしい9日間の南極クルーズ。この時期の南極はクジラの活動ピークに加え、素晴らしい山の景色、巨大な氷山など、地球最後の秘境でアクション満載の毎日を体験してください。

3月中旬から下旬になると本当にユニークな南極を体験することができます。日が短くなり、幻想的な夕日と黄金色の光に包まれるこの季節は、南極半島へ向かう船が少なくなるため、孤立した南極をほぼわたしたちだけで探検することができます。さらに、この時期はザトウクジラの数がピークを迎えるため、多くのザトウクジラと出会うことができるでしょう。クジラ、アザラシ、鳥、ペンギンなど多くの動物を撮影することができます。

アルゼンチン最南端の都市ウシュアイアを出発しドレーク海峡を南下します。当社の探検船はユニークなX-Bow設計で、海上で抜群の安定性を発揮し、地球上で最も困難な海域をよりスムーズに横断することができます。また、航行速度が速いため南極での滞在時間を最大限に活用し、最高の南極体験を提供します。

風、海、氷の状況によって訪問する正確な場所が決まりますが、ゾディアックボートを利用してお客様が陸に降り立ち、ペンギンのコロニー、観測基地、史跡を体験していただきます。また、巨大な氷山やクジラ、アザラシが生息する風光明媚なエリアでゾディアッククルーズを予定しています。上陸とゾディアックで一日を過ごし、知識豊富なエクスペディションスタッフが南極に関するレクチャーでさらに知識を深めます。

南極の秋は、大陸の季節のリズムに変化をもたらします。ふわふわのペンギンのヒナは、すらりとした大人の羽毛に脱皮を始め、大きなオットセイのオスは南極の豊かな海でオキアミを食べています。穏やかなザトウクジラの大きな群れが氷の海で戯れ、オキアミを食べながら子供にこの極限環境での生き残り方を教えているのを見ることができるでしょう。そしてクジラが泳ぐ水面から海鳥たちが餌をついばんでいるのを見ることもできます。

当社の船はアイスクラスPC6/1Aの耐氷性能を誇り、ほとんどの船が立ち入れない海域に入ることができます。平均乗船人数は175名で、当社のクルーズは少人数制で充実した南極旅行を提供しています。

コースのポイント

  • 南極半島を訪れる南極クルーズの基本ルート。
  • 3月はクジラの観察に最も適したベストシーズン。
  • 3種類のペンギン(ジェンツー、ヒゲ、アデリー)に出会えます。
  • 美しい幻想的な日没風景を眺めることができる時期。
  • 南極では上陸観光とゾディアックによる観光をお楽しみいただけます。
  • 船内では専門家による南極講座が行われています。
  • 平均乗客人員175名の機動力、耐氷能力に優れた小型探検船を利用。ゾディアックも18隻搭載し、船外活動では充実した時間が確保されています。

厳しい自然環境に生息する野生動物のため、必ず出会えるお約束はできませんのでご了承ください。

ギャラリー

コースの日程

世界最南端の都市、アルゼンチンのウシュアイアに到着。この活気に満ちたパタゴニアの都市を探索したり、周囲の森で足を伸ばしたりしてはいかがでしょうか。また、日帰りでティエラ デル フエゴ島の大自然を満喫することもできます。フエゴ島は雪を頂く険しい山々、氷河、花いっぱいの草原、豊かな湿原帯などハイカーの楽園です。午後、私たちは船に乗り込みます。

必須の安全訓練の後、有名なビーグル海峡 (チャールズ ダーウィンの船にちなんで名付けられました) の穏やかな海を航行し探検が始まります。この急勾配の海峡はティエラ デル フエゴ南部をチリとアルゼンチンの間に分け、何千もの未知の世界への探検の出発点となってきました。

さらに航海し、パタゴニアと南極半島を隔てる有名なドレーク海峡を通過します。ドレーク海峡は荒れやすい海域として知られていますが、利用する当社の探検船には横揺れを軽減するスタビライザーと強力なエンジンを備え、経験豊富なオフィサーによって可能な限り快適にお過ごしいただけるように心がけています。

ドレーク海峡クルーズの間は、南極到着の準備に有効に活用されます。エクスペディションリーダーは、安全についてと貴重な大自然への影響を最小限に抑える方法について包括的に説明するとともに、このツアーの計画についても説明します。

エクスペディションチームは南極の繊細な生態系を保護するための重要なプロセスである衣服や装備品のチェックを行うほか、野生動物観察のヒントや南極探検の歴史、野生生物、地質学、氷河学など南極に関する講義で皆様との知識を共有します。

3日目頃に海水温が急降下するのを観察します。これは、南極海域と大西洋と太平洋の暖かい水域が交わることを示す潮境で、南極収束線(Antarctic Convergence)と呼ばれています。

これより以南は生物学上の南極となり、野生動物が増えます。地球上で最も生物生産性の高い水の一部であるため、ミズナギドリ、アホウドリ、そして潜在的にはペンギン、アザラシ、クジラが豊富に生息することが期待されます。

天候状況が良ければ、3日目の午後にサウスシェトランド諸島に上陸できるかもしれません。

これからの数日間、私たちは安全にエキサイティングな南極体験を楽しみます。
南極での滞在はサウスシェトランド諸島から始まります。険しい岩の連なりは南極大陸の最北端に位置し、南氷洋の猛威に最もさらされているため、ジェンツーペンギンやヒゲペンギンの大規模なコロニーや、捕食性の強いオオミズナギドリなどの大型の海鳥が数多く生息し野生動物の宝庫でもあります。リビングストン島、グリニッジ島、キングジョージ島の氷に覆われた山々は、さらに南へ向かう冒険の一端を垣間見せてくれます。

サウスシェットランド諸島の上陸地点としては、黒い砂浜や錆びた廃墟のあるデセプション島やアイチョ島、ハーフムーン島の賑やかなペンギンのコロニー、古いアザラシ猟者の停泊地だったヤンキーハーバーがあります。

南極半島をさらに南下しジェルラッシュ海峡地域を探索します。この地域は通常氷に覆われているため、正確なルートはエクスペディションリーダーと船長による綿密な判断によって決定します。

南極半島の「背骨」と氷河に覆われた山深い島々からなるジェルラッシュ海峡は、南極大陸といえば誰もが思い浮かべる場所でしょう。パラダイス湾でのゾディアッククルーズで巨大な氷山と広大な氷河に驚嘆します。クーバービル島ではたくさんのペンギンをご覧いただけ、ネコ・ハーバーでは丘の上までのハイキングで氷河を見学します。ウィルヘルミナ湾でのゾディアッククルーズでは、ザトウクジラの迫力を感じることができるでしょう。ルメール海峡を船で航行すると畏敬の念を抱かせる景色に驚かされます。南極半島のどこへ行っても野生動物、心ときめく歴史、息をのむような美しい自然があふれ、上陸やゾディアッククルーズで間近に体験する感動の時間です。

風、氷、海のコンディションによって正確な目的地とスケジュールを決定しますが、定期的に実施されるエクスペディションリーダーによる夜のブリーフィングで翌日の訪問地を説明いたします。この夜のブリーフィングは、知識豊富なエクスペディションチームから話を聞く絶好の機会でもあり、お客様が探検クルーズを最大限に満喫できるよう、知識や経験について説明いたします。

南極では厳しい環境に包まれた大自然を探索します。船外活動ができるよう最大限の努力をいたしますが、お客様と乗組員の安全が最優先です。悪天候時には南極探検のエキスパートであるエクスペディションチームによるレクチャーやワインテイスティング、スパやマッサージなど船内生活をお楽しみください。

南極の滞在を終え、ドレーク海峡を北上しながらウシュアイアへ戻ります。

船内ではさまざまなアクティビティが企画され、航海を振り返る機会を提供します。ノルディックバーでカクテルを飲みながらリラックスしたり、ラウンジでエクスペディションチームの講義で知識と情熱を吸収したり、あるいは北へ向かうアホウドリの観察を楽しんだりしてはいかがでしょうか。

船上での最後の夜には、船長によるフェアウェルカクテル パーティーに参加し、その後、写真とビデオで南極の冒険を振り返る感動の時間を共有します。

朝、アルゼンチンのウシュアイアの桟橋に戻ります。南極の白い大自然の後では、木々、草、そして賑やかな町並みが不思議に思えるかもしれません。朝食後、乗組員とエクスペディションチームに別れを告げ、一生の思い出を胸にタラップを下りて下船します。

クルーズ代金

(大人お1人様)

※表示の日本円換算額は目安です(実際の請求額ではございません)

旅行期間:2025年3月24日発~4月1日着
有料アクティビティ:カヤック、フォトプログラム

  • Fトリプル
    相部屋利用   US$ 6,995(約 1,103,181円)
  • Gシングル
    1名1室利用  US$ 11,495(約 1,812,876円)
  • Eステート
    2名1室利用  US$ 9,895(約 1,560,540円)
    1名1室利用  US$ 17,316.25(約 2,730,946円)
  • Dポートホールステート
    2名1室利用  US$ 9,095(約 1,434,372円)
    1名1室利用  US$ 15,916.25(約 2,510,152円)
  • Cバルコニーステート
    2名1室利用  US$ 10,495(約 1,655,166円)
    1名1室利用  US$ 18,366.25(約 2,896,541円)
    相部屋利用   US$ 10,495(約 1,655,166円)
  • Bスイート
    2名1室利用  US$ 11,895(約 1,875,960円)
    1名1室利用  US$ 20,816.25(約 3,282,931円)
  • Aジュニアスイート
    2名1室利用  US$ 16,695(約 2,632,968円)
    1名1室利用  US$ 29,216.25(約 4,607,695円)
  • PSプレミアムスイート
    2名1室利用  US$ 18,895(約 2,979,930円)
    1名1室利用  US$ 33,066.25(約 5,214,878円)

● オーシャンヴィクトリー客室

アクティビティ

私たちが最も重視しているのは知識であり、これを旅のあらゆる側面に応用しています。探検チームを形成するスタッフから、私たちの船がたどるルート、そしてもちろん船上プログラムまで。
これにより、お客様に息をのむような風景や素晴らしい野生生物を楽しんでいただくだけでなく、上陸のたびに出会う動植物から、訪れる場所の文化や歴史に至るまで、それぞれの場所や目にするものすべてについて理解を深めていただけるよう、包括的な航海を提供することができるのです。これは全体的な経験にプラスとなり、ゲストが故郷で大切にする思い出となる。

この教育プログラムの大きな特徴は、各分野の専門家を招いて知識を共有してもらうことで、お客様にも自分たちが遭遇している世界に対する理解を深めてもらい、その結果、環境を保護し、意識と思いやりをもって地球を扱うために、私たち全員がどのような行動をとることができるかをより明確に理解してもらうことです。船内には歴史学者、生物学者、動物学者、氷河学者、地質学者、鳥類学者が常時乗船し、ゲストの知識を深める手助けをする。レクチャーに加え、特定の時間帯には専門家もデッキに立ち、ゲストと知識や情熱を分かち合う。

夕方には、バー・トークを開催することもある。ここでは専門家がトピックについて話し、その後質疑応答が行われます。最後になりますが、毎日のブリーフィングでは、翌日のプログラムに関連するテーマや、その日に体験したことについて短いプレゼンテーションが行われます。

私たちは常に専任の遠征写真家を船上に派遣し、講義や上陸、ゾディアッククルーズを通じて航海を記録し、写真への情熱を共有します。
極地には魅惑的な風景と驚くべき野生生物があふれています。 また、遠征写真家があなたの写真能力を向上させ、旅の魔法の瞬間を美しく撮影するお手伝いをします。

遠征クルーズに欠かせないゾディアックは、ビーチ、岩の露頭、川岸、さらには水に浮かぶ巨大な氷を突き破って流氷の上を進むことができる頑丈なボートです。 これは間違いなく、この探索方法を従来のクルーズとは区別する資産の 1 つです。
ゾディアックを使用すると、ゲストはまったく異なる視点から景色を探索できます。
これにより、多くの場合、着陸の前後、または主な移動として、インフラストラクチャのない野生の場所に安全に着陸を行うことができます。 角を曲がったところや氷山の周りの興味深い場所にゲストを連れて行くことができます。これは、野生動物に実際に近づいたり、氷の形成を間近で観察したり、想像を絶する写真を撮ったり、自然とのより緊密なつながりを感じるのに最適な方法です。 エリア。 黄道帯の操作のほとんどは事前に計画されていますが、途中でいくつかのユニークな目撃情報を発見した場合は自発的に使用することもできます。

通常の階段を通過できる場合は、ゾディアックに出入りすることもできます。 タラップには、あなたをしっかりとサポートしてくれる屈強な船員がいます。 陸上でも、必要に応じて支援を受けることができます。 提供されるサポートを受け入れることができるように、両手を自由にしておくことが重要です。 ボートに座って、ロープにつかまって、景色の終わりに新鮮な極地の空気を楽しむだけです。

オプショナル アクティビティ(有料)

オプショナル アクティビティ(有料)

  • 料金
    2024-25シーズン/US$ 345(約 54,410円)
  • 予約
    船内にて
  • 経験
    カヤックの経験が必要です。

経験豊富なカヤックガイドの監督の下、水面から雄大な氷山や鳥やアザラシ、さらにクジラなど自然の生息地を観察しましょう。
ガイドが安全を確保しながら忘れられない思い出になるような体験を提供します。

南極地域でカヤックの機会がありますが、天候、海象、氷の状況を見極め安全が確保されていると判断した場合に実施いたします。

このアクティビティはカヤックの経験が必要で、カヤックマスターによる必須の安全説明会に参加する必要があります。

代金に含まれるもの

代金に含まれるもの

  • 9日間クルーズ中の宿泊と食事。
  • 乗船日、ウシュアイア市内中心部から乗船口までの送迎バス
  • 下船日、船からウシュアイア市内中心部またはウシュアイア空港までの送迎バス
  • エクスペディションチームのガイドにより船外活動(上陸観光、ゾディアッククルーズ)
  • アルバトロス社オリジナルの防寒パルカ

  • ゴム長靴を無料貸出
  • エクスペディションチームによる極地講座と解説
  • 英語を話すエクスペディションチーム
  • 船内での朝食、昼食、夕食、軽食
  • 夕食時のハウスワイン、ビール、ソーダの無料提供(指定銘柄、アラカルトディナー時にご提供します)
  • 紅茶とコーヒーを24時間無料(セルフサービス)
  • 港湾税、諸税、上陸料は含まれています。
  • 写真撮影のワークショップ
  • ウェルカム&フェアウェル カクテルパーティー
  • クルーズ終了後に配布されるデジタル・ビジュアル・ジャーナルのリンク(航海日誌、画像、野生動物リストなど)

代金に含まれていないもの

代金に含まれていないもの

  • 日程に記載されていない追加のエクスカーションやアクティビティ
  • お1人様利用の場合の追加代金、客室のアップグレード
  • 船内以外での食事
  • 紅茶、コーヒー以外の飲み物
  • 乗組員へのチップ(目安:お1人様あたりUS$16/1日)

  • ショップ、スパなど個人的な費用
  • その他、代金に含まれるものに記載がないもの

申込金、取消料

  • 申込金
    クルーズ代金の25%
    残金(75%)は出発の90日前までにお支払いいただきます。
    ※出発の90日前以降の申込は一括でのお支払いとなり、予約確定後、2日以内にお支払いいただきます。
  • 取消料
    出発の180日前までの場合 US$ 1,000 + 当社事務手数料11,000円
    出発の179日前~91日前までの場合 クルーズ代金総額の25%
    出発の90日前から当日まで クルーズ代金総額の100%

日程を変更する場合、
出発の180日前まで1名様につきUS$ 75の変更手数料がかかります。179日前からは変更できません。

名前を変更する場合、
最終支払前はUS$ 125、最終支払後はUS$ 250 + 航空機が含まれているコースは追加の航空運賃が発生します。

お支払いについて

  • 支払方法
    当社では銀行振込またはクレジットカードでのお支払いが可能です。
    通常、請求書発行日の翌日から3営業日以内にお支払となります。

<銀行振込の場合>
三井住友銀行、GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行のいずれかの口座にお振込み頂きます。

<クレジットカードの場合>
VISAまたはマスターのみとなりますのでご了承ください。
クレジット決済用のURLをメールでお送りしますのでお客様ご自身でお手続きをお願いいたします。
当社ではカード番号等をお伺いいたしません。
返金の際、クレジット会社を通しての返金となるため、返金のタイミングが遅くなります。

  • 外貨でのお支払い
    当社では外貨建ての代金に限り、該当する外貨でのお支払も可能です。
    当社の外貨受入口座は三井住友銀行、住信SBI銀行となります。
    外貨送金に伴う諸手数料はお客様負担となります。当社で手数料が発生した場合は手数料分を別途請求させていただきますので、ご了承ください。
    ※クレジットカードは外貨に対応できません。

この南極クルーズについての情報

この南極クルーズについての情報

ドレーク海峡を横断した後に南極大陸を探索します。サウスシェトランド諸島と南極半島周辺での数日間の目標は、皆様ができるだけ多く船の外で探検(船外活動)できるようなアクティビティを提供することです。天候にもよりますが、1日に2回のアクティビティ(通常、上陸またはゾディアック・クルーズ)を提供するようにしています。

通常、午前のアクティビティは朝食後、午後のアクティビティは昼食後に行います。私たちは常に予定を達成できるよう最善を尽くしますが、南極の天候は非常に予測しにくく、遠隔地にいることをご理解いただき、柔軟なご対応をお願いいたします。私たちが提供するアクティビティには、上陸やゾディアッククルーズ、船上クルーズがあります。南極の規則では、一度に上陸できる人数が制限されているため、通常、最初のグループが上陸している間はゾディアッククルーズを行い、2番目のグループが上陸する際は、1番目のグループがゾディアッククルーズを行い船外活動時間を最大限活用します。どのようなアクティビティが予定されていても、エクスペディションリーダーとエクスペディションチームは船長・クルーと協力し、探検の機会を最大限に活かせる、可能な限り努力します。

一般的な南極滞在中の1日は以下のようなものです(天候や海況、出航スケジュールによって異なります)

  • 06:45 モーニングコール
  • 07:00-08:00 朝食
  • 08:30-11:30 午前のアクティビティ(上陸とゾディアッククルーズ)
  • 12:30-13:30 昼食
  • 14:30-17:30 午後のアクティビティ(上陸とゾディアッククルーズ)
  • 18:30-19:30 エクスペディションチームとおさらいと明日の予定
  • 19:30 夕食

南極での上陸観光は、南極大陸またはその周辺の島々に足を踏み入れ、密集したペンギンのコロニーや広大な雪原、ドラマチックな風景を体験する絶好の機会です。経験豊富なエクスペディションチームが人里離れた険しい海岸にアクセスする唯一の手段となる「ゾディアック」への乗船と下船をサポートします。エクスペディションスタッフは常に岸におり、ペンギンやその他の野生動物の種類を見つけ、識別し、ハイキングやその他のエクスカーションをガイドし、お客様が見たものを解説し、また岸にいるお客様を潜在的な危険から守るお手伝いをします。ペンギンやその他の野生動物のコロニー、歴史的な場所、活発な調査基地、あるいは単に自然の美しさが際立つ場所など、上陸地点によって様々な南極体験ができます。私たちの知識豊富なエクスペディションリーダーは、常に様々な体験を念頭に置いて上陸地点を選定し、南極のベストをご案内できるように努めます。

上陸できない場所では水上からゾディアックボートを利用して、大きな氷山や野生動物の密集地、難破船などの歴史的建造物をご覧いただけるチャンスがあります。氷山や氷河、クジラ、その他の海洋野生生物の観察・写真撮影に最適です。熟練したドライバーが野生動物や美しい陸と海の風景を探しながら周辺をご案内します。ゾディアッククルーズは、その多様な風景や海洋生物を体験できることから、お客様の間で根強い人気を誇るアクティビティです。

悪天候に遭遇した場合や特に素晴らしい場所にいる場合、当社の探検船が最高の展望台となることがよくあります。船長とエクスペディションリーダーは、探検船で最もアクセスしやすい場所を探し、最高の野生動物や景色を探します。また、南極大陸の雄大さを最高の展望台から体験するために、特別に設計されたラウンジでくつろいでいただくこともできます。さらに、デッキ5には油圧式展望台があり、水面近くでくつろぎながら南極大陸を眺めることができます。クルーズ中、エクスペディションチームの各分野の専門家がご質問にお答えし、野生生物やその他の見どころをご案内、写真撮影のヒントやヒントをご提供します。

10月から12月の探検クルーズでは通常、南極大陸で一夜を過ごすためのキャンプ・オプションが用意されており、シーズン中のほとんどの航海ではカヤック体験を提供しています。(いずれも天候が良ければ船上で予約・支払い可能)。また、南極半島が雪に覆われるシーズン前半には、特定の場所でスノーシュー(別料金)をお楽しみいただけます。その他の船内アクティビティとしては、フィットネスバイクやトレッドミルでカロリーを消費できるアルバトロス・ポーラージムがあります。地球上でこれ以上の眺望を楽しめるジムはありません!
ポーラー・スパではマッサージ、フェイシャル、その他のリラクゼーション・トリートメントをお楽しみいただけます(有料)。ライブラリーでは南極に関連した幅広いセレクションの本を読むことができます。クルーズ中はノルディックラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり、ブティックでショッピングをお楽しみください。また、南極への理解をさらに深めていただくため、エクスペディションチームの専門家が南極の野生動物、歴史、自然保護などに関連した巧みなレクチャーを行います!

当社は船外活動の合間に毎日3回、ボリュームのあるお食事をご用意しています。アレルギーに配慮したメニューやヘルシーなメニュー、ベジタリアンやビーガン向けのメニューもご用意しています。

朝食はビュッフェスタイルで、ご注文を受けてから卵料理をお作りします。
昼食は食欲をそそるメニューがずらりと並びます。次のお出かけのエネルギーが湧いてくること請け合いです。
夕食はメインレストランか、スペシャルティレストランをご利用ください。お食事はアラカルトで毎日新鮮なメニューをご用意しています。ベジタリアンやペスクタリアンの方もご利用いただけます。

アルバトロス社は美味しいメニューと様々なワインペアリングで知られています。船内ではスイーツやケーキ、軽食が楽しめるアフタヌーンティーもご用意しています。また、船内で終日、お茶とコーヒーをご自由にお召し上がりいただけます。
さらに、船内のバーではスペシャルティコーヒー、アルコール飲料、手作りのカクテルをご用意しています。

10月から11月に南極を訪れる方は、毎年恒例の巣作りのために上陸するペンギンを観察することができます。巣を作り、求愛し、大切な卵の世話をするこの時期はカリスマ的な鳥の生活を垣間見ることができます。ペンギンの雛が孵化するにはまだ少し早いですが、場所によっては11月には最初の雛を見られることもあります。手付かずの雪景色、大きな氷山、船が混雑しないなど、ハイシーズンとはまったく異なる体験ができる時期です。夕日が沈むころには、信じられないような氷河の氷層や巨大な氷山が海を覆い、壮大な光景がやがて南極の夏の白夜へと変わっていきます。

12月になると気温は上昇し、日照時間は長くなり、野生動物はさらに活発になります。大陸は夜も明るく、ペンギンの群れは本格的な孵化が始まり、活動のピークを迎えます。クジラが餌を食べにやってくると、クジラの目撃例も増え始めます。この時期には白夜に近い状態で、海面に残る雪を照らし出し、海氷も後退し、さらに南の上陸地点へのアクセスが可能になりはじめます。

1月から2月になると、日照時間が長くなり、ふわふわしたペンギンのヒナの群れが見られる、いわゆる「ピークシーズン」となります。コロニーでは親鳥たちがお腹を空かせた子どもたちのために餌を探しに出かけるため活発になります。この時期の後半になると、ヒナたちはより好奇心旺盛に動き回るようになります。親鳥が海へ出ていく間、ヒナたちはしばしば「託児所」のように集団でうろうろしています。ペンギンの活動が活発化するため、南極の夏の真っ盛りになると、上陸地点の一部はぬかるみで水浸しになります。海氷が本格的に解け始めると、船はさらに南下し、ホエールウォッチングやアザラシウォッチングを楽しむことができるようになります。短い南極の夏が秋へと移り変わる2月末には、長い日没と短い夜が戻ってきます。

3月から4月に入ると、観光シーズンは終わりを告げ始める。クジラの数が最も多くなり、長い北への移動に備え、獰猛に餌を食べる一方で、ペンギンのコロニーは愛らしいヒナたちが南氷洋の猛威の中で大人の生活を始めるために、赤ちゃんの羽を脱いで間引きされ始めます。そのため、ヒョウアザラシが沖合の澄んだ海で活発に狩りをする姿がよく見られる。壮大な夕日と雪の少ないこの時期は、写真撮影や陸上を長く歩いたりするのに絶好の時期です。この時期、天候は寒くなり始め、嵐のリスクも高まりますが、冬に近づく南極大陸の大自然の荒々しい美しさをお楽しみいただけます。

南極の気候は常に肌寒いですが、夏の間は驚くほど温暖で一般的に-2℃から6℃になる。夏の日照時間は長く、日陰の多い場所は暖かく、風のない穏やかな日には、パルカよりもTシャツの方が役に立つことさえあります。しかし、南極の天候は非常に変わりやすく、嵐や降雪、雨や霧が一年中いつでも突然発生する可能性があります。大きな嵐はめったに起こりませんが気温が急激に低下することもあり、氷河によって発生したカタバティック風が突然吹き荒れることもあります。したがって、どんな天候にも対応できるように準備しておくことが重要です。防水対策と重ね着は船外活動には欠かせません。また、天候に応じて調節できるよう帽子、手袋、スカーフなどの防寒具をお勧めします。南極では直射日光や反射光で肌がすぐに焼けてしまうのでサングラスは必須です!当社では、すべてのお客様に頑丈な上陸用防水断熱ゴムブーツの無料貸出と、南極クルーズの特製エクスペディションパルカを進呈しています。

アルバトロス エクスペディションは業界最高レベルのエクスペディションチームを採用するよう努めています。アルバトロス社は地球上で最も人里離れた地域を旅し、現地での経験とプランニングに重点を置いています。
私たちのルートと旅程はブリッジチームとエクスペディションリーダーが注意深くモニターし、海、氷、風のコンディションに左右されます。ブリッジチームとエクスペディションリーダーは、その豊富な経験を活かし、まれに計画された旅程を変更する必要が生じた場合でも、最善の代替案を見つけ出します。各クルーズは全くユニークな場所の組み合わせであり、そのハイライトはしばしば全く予期しないものであることがあります。

私たちのクルーズのほとんどは様々なユニークな野生動物に出会う機会を提供していますが、これは大自然の気まぐれによるもので、もちろん保証できるものではありません。私たちのエクスペディションチームが陸上や海上で様々な野生動物を発見した時の喜びは、お客様と同じくらい純粋なものです。計画の変更も冒険の一部であり、野生動物に遭遇し、各分野の専門家で構成されるエクスペディションスタッフの解説も真の探検であることを意味します。海洋生物学、鳥類学、地球科学、歴史学など、関連する極地テーマの専門家の組み合わせを維持するよう努めています。アルバトロス社は多くのエクスペディションスタッフを乗船させており、探検クルーズ業界の中で最も高いスタッフ比率の1:8を維持しています。私たちのスタッフの中には、船や調査ステーションで何十年もの経験を積んだ者もいれば、初めてのシーズンを経験する者もいます。彼らに共通しているのは、ひとつひとつの旅をお客様にとって特別で思い出深いものにしたいという願いです。知識、技術、情熱はアルバトロス社のエクスペディションスタッフのトレードマークです。
お客様に安全で質の高い体験をしていただくため、航海中の日程や野外活動は天候や海況に左右されることをご留意ください。お客様の安全が私たちの最優先事項です。ルートと上陸地は船長とエクスペディションリーダーが決定し、定期的に行われるブリーフィングでお客様にお伝えします。アルバトロス社は、すべてのお客様に安全で楽しい体験をしていただくため、現地の天候や気候に基づき、航海中の上陸地や訪問地を変更する権利を有します。アルバトロス社の航海は、探検を目的としたものであるため、野生動物の生息地や環境、また、その時々の状況により、スケジュールが変更されることがあります。

大切なお知らせ(お申込み前にご確認ください)

大切なお知らせ
(お申込み前にご確認ください)

  • ペーパーレス化の取り組み
    当社では、国が推進する政策および環境保全の観点からペーパーレス化に取り組んでおります。
    お客様と当社間の郵送による書類を廃止し、PDFなどデジタル化したファイルをメールでご案内しています。
    旅行の最終書類もPDFでお送りいたしますので、紙だらけによる猥雑さがなく、タブレットやスマートフォンに保存すれば持ち運びも楽々です。
    当社のペーパーレス化に対応いただけるお客様には、ペーパーレス協力金としてお1人様あたりUS$ 30の割引をさせていただきます。
    郵送を希望のお客様は割引はございません。また、ご同行者と別々の対応はできませんのでご了承ください。
  • 海外旅行保険
    極地旅行は人間が住んでいない遠隔地を訪れます。船内に医療設備がありますが、高度な医療施設での処置が必要な場合、緊急搬送となります。その際のチャーター機等の搬送費用はお客様負担となり非常に高額です。必ず「治療救援費用」の保険金額が3,000万円以上の保険に加入していただきますようお願いします。(クレジットカードに付帯する保険は治療救援費用が数100万しか補償されません)
    旅行の最終書類発行前に、お客様がご加入の保険会社名、証券番号、保険会社の緊急連絡先をお知らせください。運航会社へ提出いたします。
  • 旅行契約
    お客様がこの旅行をお申込みいただく場合、手配旅行契約となります。
    クルーズ代金に対する手配手数料は頂きません。
    別途、航空手配や宿泊手配を当社へご依頼いただいた場合、下記の手数料を申し受けます。
    ・航空手配(お1人様につき):手配手数料11,000円+発券手数料2,200円
    ・宿泊手配(1施設につき):手配手数料3,300円

旅行業務取扱:
株式会社ネクサストラベル 東京都知事登録旅行業 第3-8440号 (一社)全国旅行業協会 正会員
〒104-0031 東京都中央区京橋2-7-8 FPG links KYOBASHI
TEL: 03-6555-3614(営業時間10:00-18:00/土日祝休)
総合旅行業務取扱管理者 藤原 寛

※旅行業務取扱管理者はお客様の旅行を取り扱う営業所での取引に関する責任者です。この旅行契約に関し担当者からの説明にご不明な点があれば、ご遠慮なく上記の取扱管理者にお尋ね下さい。

ご旅行に関する質問や空室状況など、お気軽にお問合せください。

当社は極地旅行専門の旅行会社です。南極、北極旅行のことならお任せください。
極地旅行へ何度も行っている担当者がご希望に合わせてご提案します。

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