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お客様体験記(2024年10月南極クルーズ/アルバトロスエクスペディション)
2025年2月4日
2024年10月の南極クルーズにご参加いただきましたMa様よりご旅行後のアンケートにご協力いただきましたので、ご紹介します。
南極旅行のヒントとしてご参考になれば幸いです。
- 参加コース
2024年10月下旬 南極半島クルーズ
オーシャンアルバトロス利用
アルバトロス エクスペディションズ社
- お名前
Ma様(神奈川県在住)

南極旅行体験記 ~7大陸制覇の夢を叶える旅~
1.なぜ南極へ行こうと思いましたか?
私はこれまで世界中を旅してきましたが、南極は「死ぬまでにやりたい100のリスト」の一つに入っていました。約30年前、先輩が南極からロシア船で訪れた際に送ってくれた1枚のハガキに「南極って行けるんだ!」と強く心を動かされたのがきっかけです。それ以来、いつか必ず南極の地を踏み、7大陸制覇を達成したいという夢を抱いていました。すでに北極圏は訪れたことがあったので、南極も絶対に行きたいと思い続けていました。
2.いつ頃から南極旅行の検討をはじめましたか?
コロナ禍で海外旅行が難しい時期もあったため、南極旅行の計画は漠然としたものでしたが、2024年初め頃から本格的に調べ始めました。クルーズ会社の資料を請求したり、YouTubeの動画を見て研究を重ね、実際に3社ほど訪れて話を聞きました。
クルーズは10日間と長期間になるため、一人部屋を希望すると費用が高くなるのがネックでした。しかし、たまたま「40%オフ」のツアー募集を見つけたことで迷わず申し込みました。南極旅行は夢でしたが、現実的な決断の瞬間でした。
3.アルバトロス社に決めた理由を教えてください。
今回選んだ「アルバトロスエクスペディションズ社」は、2023年に建造された最新の船を利用していることが決め手でした。実際に乗船すると、地学・動物・鳥類・気象などの専門知識を持つエクスペディションチームのスタッフが非常に生き生きと働いており、素晴らしい印象を受けました。
船内では午前・午後にそれぞれアクティビティがあり、その合間にはスライドを駆使した講義が行われ、南極に関する知識を深めることができました。また、設備も充実しており、ジム、ジャグジー、サウナスペースを毎日利用。ライブラリーでは本や写真集、ゲームも楽しめ、仲間と麻雀をしたりするなど、時間があっという間に過ぎました。ヨガやダンスのクラスもあり、船内生活は楽しいアクティビティで満ちていました。
参加者は世界52か国から集まっており、インターナショナルな雰囲気の中で交流を楽しめました。日本語の本もライブラリーに数冊あったので、最後には私の本も寄贈しました。乗船中は部屋で休む以外の時間をフル活用し、とても充実した日々を過ごしました。
4.当社に対するご要望や気になった点、良かった点があれば教えてください。
旅行会社の担当者である藤原さんには、大変親身に相談に乗っていただきました。出発前には、ブエノスアイレスでの乗り換えやウシュアイアでの荷物の扱いなど、細かな心配事にも丁寧に対応してもらい、安心して旅行に臨むことができました。
現地では、船内の乗客180人中日本人は8人でしたが、そのうち3人が同じ旅行会社のツアー客でした。出発前は誰が同行者か分からない状態でしたが、現地で声を掛け合い、6名のグループで食事やアクティビティを共に楽しむことができました。日本に帰国後も会食の予定を立てるほど仲良くなれたのは良い思い出です。
ただし、事前に参加者同士の顔合わせができる仕組みがあれば、もっとスムーズに交流できたのではないかとも感じました。個人情報の管理が難しい時代ですが、事前に了承を得られる方同士は紹介するシステムがあると心強いですね。
5.南極を体験して感じたことを教えてください。
これまで多くの国を旅してきましたが、南極の景色や自然の壮大さは他では味わえない感動を与えてくれました。特にスノーシューで丘を下っている最中、目の前の氷河が突然崩れ落ち、津波のように海面が波打ち、ペンギンたちが岸へ逃げ惑う光景は忘れられません。その瞬間、自分がまるで「ナショナルジオグラフィック」の世界に入り込んだような感覚になりました。
6.南極旅行で一番思い出に残ったことを教えてください。
すべてが素晴らしい体験でしたが、何といっても南極大陸に上陸し「7大陸制覇」を達成した瞬間は感無量でした。長年の夢がついに叶い、言葉に表せないほどの喜びを感じました。
7.南極クルーズ中の船内はいかがでしたか?
船内は常に清掃が行き届いており、ベッドメークや清掃はホテル並みのクオリティでした。一人で2人部屋を利用していたので、快適に過ごせたことも良かったです。早朝には氷河を眺めながらジムでウォーキングをしたり、サウナで他国の方と交流したりと、日々の生活も充実していました。
食事は豪華で、特にステーキやメキシカン、インド料理が人気でした。船内の展望スペース付きレストランで、絶景を眺めながらのディナーも最高の思い出となりました。このレストランは予約制で1人1回無料なので、早めに申し込むことをお勧めします。
8.これから南極旅行へ行かれる方へ、アドバイスがあればお願いします。
南極旅行は人生で一度は体験してほしい特別な旅です。計画段階から準備、そして実際の旅の中で気をつけるべきポイントを以下にまとめました。一人参加の方も多い旅なので、不安を感じずぜひ挑戦してみてください!
<飛行機の手配について>
今回、アルゼンチン航空やアメリカン航空を利用しましたが、早い時期に予約していても時間変更やストライキの影響を受けることがあります(私の場合も2回変更がありました)。以下の点を考慮すると安心です:
- 返金可能なチケットを選ぶ
少し料金が高くなりますが、予定変更があった場合に柔軟に対応できます。 - メールの確認を徹底する
アルゼンチン航空は日本に支店がないため、時間変更などの連絡がメールで届きます。英語やスペイン語でのやり取りになる場合もあるので、その点に注意しましょう。 - 乗り継ぎ時の注意
私の場合、ブエノスアイレスで空港が変更となり、乗り継ぎ時間がタイトになりました。予定していたアルゼンチン航空をキャンセルし、LCC便に変更しましたが、こうした事態に備えてスケジュールに余裕を持たせると安心です。
また、空港での待ち時間が長くなる場合も多いので、以下を準備しておくと便利です
- 防寒対策
空港内でも寒さを感じることがあるため、百均で買えるサウナマットが軽くて便利です。お尻が冷えないように敷いて待つことができます。 - 食べ物・飲み物の確保
JFK空港ターミナル8のように飲食店やベンチがほとんどない場所もあるため、非常食や飲み物を持参することをおすすめします。 - プライオリティパスの活用
乗り継ぎ空港でラウンジを利用し、シャワーでリフレッシュするのも快適に過ごすためのポイントです。
世界中旅行していますが、この本物のリアルな感動を是非体験してください。手袋は必須なので、携帯やカメラを扱う事も考えて適したものを持参したほうがいいです。個人的にはワークマンのテムレスシリーズの裏起毛タイプが取り外しが楽で防水でよかったです。
Ma様、この度は南極クルーズにご参加いただき誠にありがとうございました。
Ma様にはご出発前から、いろいろなアイデアやアドバイスをいただき大変参考になっております。よりサービス向上できるよう邁進して参ります。
南極旅行を楽しんでいただけ、すごく嬉しいです。7大陸の制覇おめでとうございます!非常に貴重な体験だと思います。ぜひこれからも様々なデスティネーションへお出かけいただければ幸いです。
この度はご参加ありがとうございました。
ネクサストラベル
お客様体験記(2024年10月南極クルーズ/アルバトロスエクスペディション)
2025年2月4日
2024年10月の南極クルーズにご参加いただきましたMa様よりご旅行後のアンケートにご協力いただきましたので、ご紹介します。
南極旅行のヒントとしてご参考になれば幸いです。
- 参加コース
2024年10月下旬 南極半島クルーズ
オーシャンアルバトロス利用
アルバトロス エクスペディションズ社
- お名前
Ma様(神奈川県在住)

南極旅行体験記 ~7大陸制覇の夢を叶える旅~
1.なぜ南極へ行こうと思いましたか?
私はこれまで世界中を旅してきましたが、南極は「死ぬまでにやりたい100のリスト」の一つに入っていました。約30年前、先輩が南極からロシア船で訪れた際に送ってくれた1枚のハガキに「南極って行けるんだ!」と強く心を動かされたのがきっかけです。それ以来、いつか必ず南極の地を踏み、7大陸制覇を達成したいという夢を抱いていました。すでに北極圏は訪れたことがあったので、南極も絶対に行きたいと思い続けていました。
2.いつ頃から南極旅行の検討をはじめましたか?
コロナ禍で海外旅行が難しい時期もあったため、南極旅行の計画は漠然としたものでしたが、2024年初め頃から本格的に調べ始めました。クルーズ会社の資料を請求したり、YouTubeの動画を見て研究を重ね、実際に3社ほど訪れて話を聞きました。
クルーズは10日間と長期間になるため、一人部屋を希望すると費用が高くなるのがネックでした。しかし、たまたま「40%オフ」のツアー募集を見つけたことで迷わず申し込みました。南極旅行は夢でしたが、現実的な決断の瞬間でした。
3.アルバトロス社に決めた理由を教えてください。
今回選んだ「アルバトロスエクスペディションズ社」は、2023年に建造された最新の船を利用していることが決め手でした。実際に乗船すると、地学・動物・鳥類・気象などの専門知識を持つエクスペディションチームのスタッフが非常に生き生きと働いており、素晴らしい印象を受けました。
船内では午前・午後にそれぞれアクティビティがあり、その合間にはスライドを駆使した講義が行われ、南極に関する知識を深めることができました。また、設備も充実しており、ジム、ジャグジー、サウナスペースを毎日利用。ライブラリーでは本や写真集、ゲームも楽しめ、仲間と麻雀をしたりするなど、時間があっという間に過ぎました。ヨガやダンスのクラスもあり、船内生活は楽しいアクティビティで満ちていました。
参加者は世界52か国から集まっており、インターナショナルな雰囲気の中で交流を楽しめました。日本語の本もライブラリーに数冊あったので、最後には私の本も寄贈しました。乗船中は部屋で休む以外の時間をフル活用し、とても充実した日々を過ごしました。
4.当社に対するご要望や気になった点、良かった点があれば教えてください。
旅行会社の担当者である藤原さんには、大変親身に相談に乗っていただきました。出発前には、ブエノスアイレスでの乗り換えやウシュアイアでの荷物の扱いなど、細かな心配事にも丁寧に対応してもらい、安心して旅行に臨むことができました。
現地では、船内の乗客180人中日本人は8人でしたが、そのうち3人が同じ旅行会社のツアー客でした。出発前は誰が同行者か分からない状態でしたが、現地で声を掛け合い、6名のグループで食事やアクティビティを共に楽しむことができました。日本に帰国後も会食の予定を立てるほど仲良くなれたのは良い思い出です。
ただし、事前に参加者同士の顔合わせができる仕組みがあれば、もっとスムーズに交流できたのではないかとも感じました。個人情報の管理が難しい時代ですが、事前に了承を得られる方同士は紹介するシステムがあると心強いですね。
5.南極を体験して感じたことを教えてください。
これまで多くの国を旅してきましたが、南極の景色や自然の壮大さは他では味わえない感動を与えてくれました。特にスノーシューで丘を下っている最中、目の前の氷河が突然崩れ落ち、津波のように海面が波打ち、ペンギンたちが岸へ逃げ惑う光景は忘れられません。その瞬間、自分がまるで「ナショナルジオグラフィック」の世界に入り込んだような感覚になりました。
6.南極旅行で一番思い出に残ったことを教えてください。
すべてが素晴らしい体験でしたが、何といっても南極大陸に上陸し「7大陸制覇」を達成した瞬間は感無量でした。長年の夢がついに叶い、言葉に表せないほどの喜びを感じました。
7.南極クルーズ中の船内はいかがでしたか?
船内は常に清掃が行き届いており、ベッドメークや清掃はホテル並みのクオリティでした。一人で2人部屋を利用していたので、快適に過ごせたことも良かったです。早朝には氷河を眺めながらジムでウォーキングをしたり、サウナで他国の方と交流したりと、日々の生活も充実していました。
食事は豪華で、特にステーキやメキシカン、インド料理が人気でした。船内の展望スペース付きレストランで、絶景を眺めながらのディナーも最高の思い出となりました。このレストランは予約制で1人1回無料なので、早めに申し込むことをお勧めします。
8.これから南極旅行へ行かれる方へ、アドバイスがあればお願いします。
南極旅行は人生で一度は体験してほしい特別な旅です。計画段階から準備、そして実際の旅の中で気をつけるべきポイントを以下にまとめました。一人参加の方も多い旅なので、不安を感じずぜひ挑戦してみてください!
<飛行機の手配について>
今回、アルゼンチン航空やアメリカン航空を利用しましたが、早い時期に予約していても時間変更やストライキの影響を受けることがあります(私の場合も2回変更がありました)。以下の点を考慮すると安心です:
- 返金可能なチケットを選ぶ
少し料金が高くなりますが、予定変更があった場合に柔軟に対応できます。 - メールの確認を徹底する
アルゼンチン航空は日本に支店がないため、時間変更などの連絡がメールで届きます。英語やスペイン語でのやり取りになる場合もあるので、その点に注意しましょう。 - 乗り継ぎ時の注意
私の場合、ブエノスアイレスで空港が変更となり、乗り継ぎ時間がタイトになりました。予定していたアルゼンチン航空をキャンセルし、LCC便に変更しましたが、こうした事態に備えてスケジュールに余裕を持たせると安心です。
また、空港での待ち時間が長くなる場合も多いので、以下を準備しておくと便利です
- 防寒対策
空港内でも寒さを感じることがあるため、百均で買えるサウナマットが軽くて便利です。お尻が冷えないように敷いて待つことができます。 - 食べ物・飲み物の確保
JFK空港ターミナル8のように飲食店やベンチがほとんどない場所もあるため、非常食や飲み物を持参することをおすすめします。 - プライオリティパスの活用
乗り継ぎ空港でラウンジを利用し、シャワーでリフレッシュするのも快適に過ごすためのポイントです。
世界中旅行していますが、この本物のリアルな感動を是非体験してください。手袋は必須なので、携帯やカメラを扱う事も考えて適したものを持参したほうがいいです。個人的にはワークマンのテムレスシリーズの裏起毛タイプが取り外しが楽で防水でよかったです。
Ma様、この度は南極クルーズにご参加いただき誠にありがとうございました。
Ma様にはご出発前から、いろいろなアイデアやアドバイスをいただき大変参考になっております。よりサービス向上できるよう邁進して参ります。
南極旅行を楽しんでいただけ、すごく嬉しいです。7大陸の制覇おめでとうございます!非常に貴重な体験だと思います。ぜひこれからも様々なデスティネーションへお出かけいただければ幸いです。
この度はご参加ありがとうございました。
ネクサストラベル