アルバトロスエクスペディション 南極・北極クルーズ2024年版
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アルバトロストラベル・グループは常に持続可能性と説明責任を重視してきました。90年代初頭から、当社は持続可能な旅行形態を実験的に試み、目的地での自然保護と責任ある行動に焦点を当てるようになりました。当社のアプローチは、現地で最も直接的でポジティブな影響を与えることができる地域に焦点を当てることです。その見返りとして、私たちは地域社会からの好意も受け取っています。私たちは慈善家ではありませんが、変化をもたらすことに専心しています。デリー郊外のファリーダーバードにある「KARM MARG」は4歳から18歳までの60人の子供たちを対象とした孤児院を運営している団体です。この団体は、子供たちの自立を非常に重視しています。年長の子供たちは地元の約100人の女性たちとともに環境に優しい製品を作って販売する方法を学んでいます。アルバトロスはインドに住むすべてのお客様へプレゼントするために布製のバッグを購入することでKARM MARGを支援しています。私たちのお客様はこの孤児院を訪れることはありませんが、この組織について知らされており、旅行終了後に残りのルピーを寄付することで支援することができます。「ウェルバーディエンド」はアルバトロスの2つのサファリキャンプ、コーカモヤとマントベニに近い小さな村です。キャンプの従業員の多くはこの村の出身で、私たちはホテルサービスの分野で従業員教育を行っています。さらに、村と密接に協力し、これまでに何度か村の学校に新しい本や電子教材を支援し、図書室とコンピューター室を備えた新しい校舎も建設しました。動物福祉は当社の最優先事項です。私たちは様々な自然保護や研究プロジェクトに取り組んでいます。野生動物が自然の中で自由に歩き回れることを願っており、そのため私たちの旅行では野生動物が不自然なエンターテイメントに利用されるようなエクスカーションや類似のアクティビティは行っておりません。現在、キャンプ地周辺では絶滅危惧種のサイの保護に力を入れています。ここではレンジャーを増員し、監視やパトロールなどのサポートを行っています。また、私たちは最初のサイの孤児院の共同創設者でもあります。50ハート、マインド、スピリットで旅をする企業の社会的責任Corporate Social Responsibility

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