38忘れられない風景、自然のままの空気環境、ホッキョクグマ、ホッキョクキツネ、アザラシなどの北極の野生動物を間近で観察できること、氷河の壮大な美しさを目の当たりにすることは、お客様が北極訪問を夢見る理由のほんの一部にすぎません。お客様が北極を訪れたいと思う他の理由としては、世界で最も遠隔地域のひとつを訪れたいという夢、北極地域の現状を目の当たりにすること、北極圏の生物種や野生動物が地球の絶え間ない変化にどのように適応しているのかを知ること、北極圏の歴史を学び豊かで多様な文化を探求すること、そしてもちろんオーロラを見ることなどが挙げられます。北極を訪れる理由が何であれ、アルバトロスエクスペディションズ社ではお客様の完璧な旅行を計画するお手伝いをさせていただきます。北極探検のエキスパートである当社のエクスペディションチームは夢のような体験を提供できるよう、常に新しいルートやプログラム、アクティビティを研究・開発しています。当社の北極探検クルーズは3つの魅力的な島々に焦点を当てています。グリーンランド – 面積2,175,600 km²の巨大な島で80%がフィヨルドに縁取られた氷床です。スヴァールバル諸島 – ホッキョクグマの生息数が多いことで知られる群島です。アイスランド – 壮大な自然現象が見られる島で、エキサイティングなレイキャビクはミニメトロポリスと呼ばれています。ホエールウォッチングからバードウォッチングまで、北極の野生動物は実に様々な視点から観察できます。レイキャビクからカンゲルルススアークまでの探検クルーズでは、アイスランドの広大で印象的な陸地と海の景色、常に存在するフルマカモメ、近代的なイヌイットのコミュニティを含め、他の方法ではアクセスできない多数の集落を体験することができます。4月から8月頃にかけて、夏の白夜がグリーンランド、スヴァールバル諸島、アイスランドに太陽の光が注ぎ込み、1日の平均気温が快適で、爽やかな状態にまで上昇します。オスロやコペンハーゲンまで旅を続ける場合は、晴れや、雨、爽やかな風が入り混じる暖かい日が続くでしょう。短い夏の間、トナカイなどの野生動物は凍てつく極地の冬に備えてエネルギーを蓄えるために忙しく活動しています。写真撮影やカヤック、ハイキングなどのアクティビティがお好きな方には絶好の季節です。また、スコットランドや北大西洋の緑豊かな島々からヤンマイエン島とスヴァバールバル諸島の北極の島々までの初夏のクルーズもご用意しています。渡り鳥と一緒に北上し、うまくいけば24時間日中の海氷で狩りをするホッキョクグマに出会えるかもしれません。これらのヒントが、お客様の次の旅はどこへ行くかイメージする一助となれば幸いです。 どの場所を訪れても、いつまでも心に残る素晴らしい思い出となるでしょう。そして、さらに北極体験をしにまた行きたくなるかも知れません。
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